発症から36日目~9月13日~術後2日目

術後から翌日の午前中は体調が優れませんでしたが1日たって体調はかなり回復してきました。
幸い耳鳴りや難聴、目眩などの後遺症は今のところ一切無く順調に経過しているように思えます。このまま何事もなくいけば9月19日(火)に退院できるみたいです。

唯一辛いことと言えばおしっこする度に痛みがあること…正直トイレに行くのが怖いくらいですw
ただ回数を重ねるに連れて段々痛みが和らいできています。夜にはほとんど痛みは無くなってました。


術後は暇すぎて特に書くことがありません。
朝昼晩の病院食が唯一の楽しみでしょうか(笑)


薬は術前から飲んでいたアデホスコーワとメコバラミンを3食後に飲んでいます。今晩から胃薬も処方されています。
手術や全身麻酔の影響で絶対お腹が痛くなると先生から脅されています…(笑)ただ今のところ腹痛も皆無です。

発症から35日目~9月12日~手術日

いきなりですが、昨日手術しました(笑)
顔面神経開放術

9月11日
朝から診察でしたがそこでの目視の検査で回復が認められず手術しましょうという流れになりました。
心電図,CT,MRIを撮り採血検尿などを済ませいざ手術室へ。
16時ごろからスタートでした。



初めての手術室。いや、厳密には仕事で何回か入ったことはありました。
手の固定やマスクの装着など初めて尽くし。
点滴の針を入れるのに時間がかかっていたので、実習生かな?と感じつつも頑張れ!と心の中で応援してました(笑)
ふわふわする薬入れますねと言われ数秒後全身がずっしりと重くなりました。次に眠くなる薬も入れますねと言われ、いつ眠くなるんやろーっと考えてたところまでは記憶がありますw



気がつくと病棟に戻ってました。猛烈な吐き気に襲われ計3回ほど戻しちゃいました。
その後もだるさと尿管の地味な痛さと闘いながら何とか朝を迎えました。
寝てる間も1時間に1回くらいのペースで検温と血圧を計られてました。
手術は20時半ころに終わったみたいです。

ここから9月12日です。
朝6時すぎに採血。水を飲んでいいとのことだったので飲み、尿管をぬいてもらい(激痛)やっと解放されたぁーー!と喜んでました。
朝ごはんも少し残しましたが8割くらいは食べることができました。
管をぬいてもらってから初のおしっこへ。
何やら嫌な予感、感覚があります。意を決して出すと案の定激痛。何とも言えない激痛です。
尿意と激痛のジレンマ(笑)調べると立ってした方が楽だと書いてあったので2回目以降は立ってしました。…確かに楽。楽だけど痛いものは痛い(-_-)


そんなこんなで昼御飯を完食し今に至ります。
今のところ耳鳴りなどはしていません。鈍感なだけかもしれませんが…
吐き気もだいぶ収まり食事をしたことでかなり体調もよくなりました。
ただ先生から手術も麻酔もしたからお腹が痛くなるよと脅されてるので覚悟しながら今夜眠りたいと思います(笑)

発症27日目~9月4日~

京都での検診2回目

前回の耳栓検査でわずかに回復の兆しが見えてきましたが今回はどうでしょうか・・・

 

診察に入ると早速目視の検査。結果は14点。徐々に良くはなってきているみたいです。耳栓検査もしてほしかったですが、名古屋では毎回やってたみたいだけど、この検査は何回もするようなものじゃないと言われました。電気検査も本来は今くらいの時期にするみたいです(笑)

数値的に回復傾向にありまだ年齢も若いのであと1週間待ってみてもいいと言われたのでそうすることにしました。ただ来週で発症から5週目になるので次が手術するか否か決断するタイムリミットみたいです。来週見てダメならその日の夕方か翌日に臨時手術する予定になりました。

 

てなわけで次回は9月11日。転機が訪れる日・・かもしれません(笑)

 

 

相変わらず顔はもちろん目も閉じないので電車やバスなどで居眠りできないのがつらいです。(半分目が開いたまま白目になりますw)

発症23日目~8月31日~

京都の大学病院へ。


大学病院というだけあってかなりの人。
朝イチにも関わらず車を止めるのも一苦労…


最初の診察の待ち時間は30分ほどでした。
まず目視の検査。12点とかだった気がします。
先生曰く紹介状を見たとき、こっちに来る頃には良くなってるだろうと思っていたらしいですが予想以上に変わってないみたいです。
1つ前の記事で書いた3つ目の電気検査について聞くと、ここでは最初の2つで手術するかどうか決めているとのこと。
名古屋で診ていただいていた先生がおっしゃっていた医局長がいる病院はすぐ手術する大学病院で有名みたいです。
あそこにいってたらすぐ有無を言わさず手術になってたよと言われました。さすがにやりすぎだし良くないとおっしゃってました。(京都の先生が)

顔面神経減荷術は1ヶ月以内というよりもちょうど1ヶ月くらいにするのがベストらしいです。ただ神経が回復してくるのも1ヶ月目くらいなので手術するかどうかの判断が非常に難しいと言われました。ただこちらは手術する気満々で地元に帰って来たので、手術をする方向で話をすすめていきました。
そこで、耳栓検査をして名古屋の頃と同様に反応が悪ければ手術しましょうと言われ耳栓検査へ。

結果は…かなり反応がありました(笑)
手術は体力的にも負担が大きいのでしないに越したことは無い、神経も回復傾向にあるのでもう1週間様子を見ても良いとのこと。
ちなみに、耳栓検査で反応がある人の方が早く治るみたいです。


診察が終わろうとしてた頃に先生がこっち(麻痺側の頬付近)腫れてるね。明らかにこっちが腫れてる。もしかしたら腫瘍があるかもしれない。それなら耳の手術どころじゃないよと言われ、超音波で見てみることに。
結果は、何もありませんでした。以前、◯◯癌(聞き取れませんでした)が原因で顔面神経麻痺になった患者さんもいたそうです。

顔面神経麻痺になる前に扁桃炎にかかっていたのでその影響で未だにリンパが腫れていただけみたいです。ちなみに私の場合はその扁桃炎で身体が弱った後に顔面神経麻痺になりました。(治った2日後でしたw)


ってなわけで4日後の9月4日に再診です。
ここでさらに良くなっていれば投薬だけで良いみたいです。
手術する決意を固めた私にとってはやや拍子抜けでしたが回復傾向にあるならそれも良しです(笑)
今まで同様に神経の薬を2種類とリンパの腫れもあるので抗生物質とそれに対する胃薬の計4種類を処方していただきました。

発症16日目~8月24日~

検診4回目



いつも通り耳栓検査をして診察へ。
たまたま母がこっちへ来てたので一緒に話を聞きました。

目視の検査は相変わらず点数が悪く、前回はわずかに反応があった耳栓検査もほぼ反応が無いに等しいくらいの値にまで悪化しているとのこと。

手術をするかどうか基準になる検査が3つあるらしく、1つは目視による検査。2つ目は前回した電気検査。3つ目にまた別の電気検査があるみたいです。
ただこの病院では3つ目の設備がなく2つしかできない。その2つは手術適用範囲内の数値を示している。

手術するなら発症から1ヶ月以内、なるべく早い方がいいと言われましたが、母が手術するなら地元でしてほしいと言ったので、地元の大学病院に紹介状を書いていただきました。なのでその大学病院で3つ目の検査をして結果次第で手術ということになるようです。

次回は8月31日地元大学病院での診察。
それまでの薬を処方いただき診察を終えました。


ただの日記で何の役にも立たないブログだなと
読み返してみて感じている最中です(笑)
まぁアクセスも皆無に等しいのでこのまま自己満ブログで続けていきます。

発症9日目〜8月17日〜

検診3回目


この日は朝からバスに乗り遅れて30分汗だくになりながら徒歩で病院へ。(通勤時間と丸かぶりのためタクシーもつかまらず…)



汗だくで到着後すぐに採血へ。相変わらず注射は怖い(泣)

続けて顔に電気を当て神経の反応を見る検査へ。正常な右側は電気が来るたびピクッと勝手に顔が動きます。しかし麻痺してる左側は全く動かないw

この検査、正直かなり痛いです。特に反応が無い左側は結構な時間当てられていたので泣きそうでした(笑)神経焼ききる気かな?と思ったくらいに…

そしていつもの耳栓検査。


そして診察へ。

目視による検査は40点満点中12

電気の検査は右側の反応を100%としたときの左側の反応が7%

目視は12点以下(確か)、電気は10%以下が手術適用ラインみたいです。どちらもギリギリの値と言われました。

ただ最後の耳栓検査でわずかに反応があるのでもう少し様子を見ても良い、ただ今すぐ手術したいなら紹介状書くよとのこと。なのでもう1週間見ることにしました。



ちなみに名古屋の病院で診てもらってます。(総合病院)

ここの先生が所属している医局長が顔面神経麻痺の専門らしく顔面神経減荷術もかなりの数をこなしていると言われました。


ということでまだ様子見で次回は8月24日。それまでの薬を処方していただきました。

発症6日目~8月14日~

2回目の検診日

一回目の診察は初診だったこともあり待ち時間含め数時間かかったので今回も気合をいれていきました。

 

が…30分もかからず終わりました。

診察内容は先生の目視による採点くらいでした。発症から1週間が一番悪化するらしいですが今のところ悪化はしていないとのことでした。

次回の診察は3日後の8月17日。電気を当てる検査があるとのことでした。

3日分の薬を処方していただきこの日の診察は早くも終了。1日丸々有給もらったのに申し訳ない思いをしながら帰宅しました。



 

顔面神経麻痺で地味に大変なこと

 食事…顔の左半分は全く動かないので食事も一苦労です。特に食べ物が歯茎と頬の間に入ってしまうで手で頬を押して食べ物を押し出しながら食べています。説明が下手くそですが発症している方はきっとわかると思います(笑)

ちなみに舌もきれいに左半分が麻痺しているため右半分しか味覚が無いのも悲しいですw